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漫画家はみんなに希望を

Posted by mymb0001 at 18:06 │ 漫画家
将来、漫画家になりたい、誰もが一度は思うものです。子どもの頃というのは、何物にもとらわれることなく自由に自己の芸術的な面を表現し、それを見た大人は一様に褒め称えてくれることが多いので、なんとなく自分にはこういった分野の才能があるのではないか、と感じるものです。

絵がうまいとか、下手だといったことは非常に主観的なもので、それを受け入れてくれる人が多いか少ないかということと、何よりストーリーが重要になってきます。

まったく絵の無い小説だって、活字だけで人々を魅了するように、確かな物語が描ければ、いつかは受け入れてもらえる可能性だってゼロではないのです。

また、「自分はもう年だから…」などと諦める必要もありません。

なぜなら、いわゆるボーダーラインと呼ばれる年代であっても、長く生きているからこそ培った人生経験という、若い人が持たない強みを発揮することができますし、現に「黄昏流星群」や「島耕作」シリーズで有名な弘兼憲史さんがデビューしたのは、27歳のときだったそうです。
有名企業に勤めていたにもかかわらず、その安定した将来を捨て、夢を選んだ結果が、現在の彼の成功の礎になっているのでしょう。

漫画家になりたい、その夢をあきらめずに持ち続けていたいものです。